バイクに対する想い・思い出

バイクで伊豆をツーリング

学生の頃は400ccのバイクに乗っていて週末の度にどこかへツーリングへ出かけていました。バイクに乗るのが楽しくて楽しくて仕方の無い頃でしたし、時間だけは余るほどあったのでガソリン代が続く限り走り回っているという感じでした。

 

あれは伊豆半島にツーリングに行ったときのことです。伊豆半島へは何度もいった経験があり、いつもの調子で快調に135号を走っていました。

 

下田を過ぎて136号になり、松崎町を過ぎて堂ヶ島を通り過ぎて黄金崎へ向かう途中で道路が土砂崩れによって寸断されていました。小高い山のようになった土砂の前でしばらく立ちすくんでしまいました。

 

なぜなら、夕方5時を回る頃だったのですが、当時あの辺りは5時くらいでガソリンスタンドがみんな閉まっていたからです。ガソリンの残量はあとわずか。しかも道はふさがっているので引き返すしかないという状態です。

 

少し戻ってから民家で抜け道を案内してもらって山道を走りながら何とか夜でもガソリンスタンドが開いている大きな町まで出ることができました。

 

けれども、そこに辿り着くまでは、かなり冷や冷やしました。下り坂ではずっとエンジンを切ってギアをニュートラルに入れて惰性で走るという荒業でどうにか乗り切ったのでした。

 

あいているガソリンスタンドを見つけたときの安堵感は今でも忘れません。思わずガソリンスタンドのお兄さんと記念撮影してしまいました。